満足のいく注文住宅を建てるには、時間にゆとりを持つことが鉄則!
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
マンションの購入や分譲一戸建てと、注文住宅の違いの1つに、建築時期を選べることがあります。
自分たちのスケジュールで家づくりが進められるとはいえ、満足のいく、いい家を建てるには、想像以上に時間がかかります。
家づくりをスタートしてから後悔することのないよう、どのくらいの時間をみておけばいいのか、段取りと目安の期間を事前に把握しておきましょう。
注文住宅のメリットは、施主様に主導権があること。
住宅メーカーとの契約から完成時期まで、注文住宅の場合、全てのプロセスにおいて施主様が主導権をもって決めることができます。
住宅ローンを利用する際にはいつまでに書類一式を用意しなければならないなどの制約が多少はありますが、新築マンションや分譲の一戸建てを購入するときのように「入居は○月に」とスケジュールが決められているわけではありません。
間取りやインテリアなど住まいのプランニングにイチから関われるだけでなく、好きな時期に希望の家を手に入れることができる。これも注文住宅の大きな特徴の一つです。
マイホームを決意してから完成までに1年以上はかかります。
「好きな時期に」と先に触れましたが、とはいえすぐに手に入るわけではありません。
住宅メーカー選びから間取りやテイストなどのプランについて、何度も打ち合わせを重ねて決めなければなりません。そのため、工事を経て完成に至るまでにはかなりの時間を要します。
家を建てようと決心して情報収集をはじめてから完成まで、その期間は約13~17ヶ月くらいが一般的のようです。
では1年から1年半の間、どのように家づくりが進んでいくのか、次の項目でご紹介します。
家づくりのプロセスは、一つひとつ時間をかけて
家を建てる決心をしたら、まずは建築を依頼するハウスメーカーを選びます。
インターネットや住宅雑誌を見て情報収集をして、モデルハウスをたずねてそれぞれの住まいの特徴などをつかみます。
そして、複数の会社を比較検討する中で、自分たちにとって最も良いと思える1社を見つけることが大切です。依頼先が決まったら、打ち合わせを重ねプランを煮詰め、契約。ここまでにおよそ4~5ヶ月はかかります。
工事期間は、工法や建物の規模にもよりますが、4~5ヶ月ぐらいが平均的。工事中にお盆や年末年始などがある場合や、地盤改良や地盤補強が必要な場合にはその期間も考慮して計算します。
完成までのスケジュールは逆算して考えよう!
家づくりのプロセスについて、まとめると、以下のようになります。
- 住宅メーカー選び 5~7ヶ月
- プランニング・契約 4~5ヶ月
- 工事期間 4~5ヶ月
- 合計 13~17ヶ月
スケジュールはあくまでも目安なので、完成時期が定まっていないと、つい長引いてしまったり、ということも有り得ます。
ですから、「子どもが小学校に入学する来年の3月までに」など、希望する完成時期をはっきりと決めておくことをおすすめします。
そして、プランニングの過程においても、インターネットや雑誌での情報収集や展示場やモデルハウスで実物を確認するなどして、希望するスタイルを固めておいていただけると、打ち合わせがスムーズに運ぶと思います。
希望の完成時期が集中する3月や12月は余裕が必要!
「完成を希望する時期を明確に」と申し上げましたが、希望時期として最も多いのは、毎年3月です。
これは、お子様の進学や新学期に合わせて引越しをしたいという理由からです。
次に多いのは12月中。お正月を新居で迎えたい、また引越しをお正月休み中にできるからという方も多くいらっしゃいます。
3月と12月に完成を希望される場合は、より余裕を持ったスケジュールを組み、早めに動くことを心がけましょう。
余裕を持ったスケジュールで、いい家づくりを。
このように、家は決心してから完成までに数々のプロセスを踏むことになります。
設定したスケジュール通りに、スムーズに進めるためには、家族で理想の住まいについて話し合ったり、しっかりと情報を集めておくことが鍵となります。
そして、余裕をもって早めに準備をしておくこと。それがいい家をつくる第一歩だと思います。家族が健やかに長く暮らせる住まいを、ゆっくり時間をかけて考えてみてはいかがでしょうか。
スケジュールや完成時期などのご相談も、ご気軽にユニバーサルホーム伊予西条店にお越しください!