安い家と高い家、どこで差が出る?影響を与える条件を考察してみよう。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
注文住宅は施主様の希望次第で安くも高くもなりますが、そのベースとなる値段は、立地や建物の形状などのさまざまな条件に影響を受けます。
基本的には、建物はシンプルな形であるほど安く建てることができ、複雑になればなるほど割高になります。
それは、複雑になることによって表面積や工事の手間が増え、同じ床面積でも材料費や工賃が加算されていくからです。
また、構造としては木造が最も安く、木造以外の構造が必要な部分が増えれば増えるほど割高となります。以下では、それらを具体的に紹介します。
土地の形は正方形に近いほど安く建てることができる。
まず、土地は四角形で、正方形に近ければ近い土地ほど安く建てることができます。
建物の形も正方形が最も安く建てることができるので、それに対して正方形の土地はムダが生じないからです。
例えば、三角形の土地に収まる四角い建物を建てようとすると、同じ床面積であれば四角い土地よりも多くの土地面積が必要となり、土地代だけでな外構費もかさみます。
立地条件や土地の大きさによる影響はどのようなものがあるか。
立地条件として、前面道路に一定以上の幅があると安く建てることができます。
前面道路が狭いと、斜線制限により建物が削られて複雑な形になり、広すぎても外構にお金がかかるなどの懸念材料があります。また、土地と前面道路に高低差があると、擁壁工事費や外構費が余計にかかる場合もあります。
一方、土地の大きさに関しては、建物に対して狭すぎず、広すぎずがベスト。狭かったり広かったりすると、前面道路の場合と同じようなデメリットが生じます。
狭小住宅が都会では好まれているけど、本当にローコスト?
スケールメリットが働くので、実は、建物が大きければ大きいほど坪単価は安くなるのです。
ローコストな狭小住宅を希望される方も増えてきていますが、この場合は総予算は抑えることができても、建物が狭い分、坪単価としては高くなります。
また、大きな建物を建てられる大きな土地は、その分建物の周りに余裕があるので、斜線制限がかかりにくくなります。
最近は平屋も人気だけど、何階建てが1番割安なの?
平屋は床面積に対して基礎や屋根の面積が広いため割高になり、2階建てが最も安く建ちます。
3階建て以上は準防火仕様のためコストや杭工事、地盤改良などのコストがかかる可能性があるので注意を。
また、地下は土を掘らなければならない上に、少なくとも地下部分は鉄筋コンクリート造でなければならないため、割高になります。
土地と建物を合わせた総額での比較で考える。
以上のことをまとめると、幅のある前面道路に接している高低差のない正方形の土地に、ある程度以上の大きさの正方形の木造2階建てを単世帯で建てるのが、床面積あたりの坪単価が最も安くなるという結論に至ります。
特に、規格住宅の場合、建物の形が複雑になった場合は、価格の上昇幅が大きくなる傾向にあるので、注意が必要です。
ただし、安く建物が建つような条件の良い土地はその分地価が高い場合があるので、土地と建物を合わせた総額での比較を忘れないようにしましょう。
コストもしっかり考えて、お得にステキな家づくりをおこなっていきましょう!