子育てにも好影響。二世帯同居だからこそ得られるもの。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
働きざかりの共働き夫婦・子育て世帯にとって、親世代のサポートはとてもありがたいもの。
二世帯同居というと親世代の過干渉などによるストレスなどしんどい面をイメージしてしまうかもしれませんが、「二世帯にして良かった!」というメリットも実はたくさんあります。
祖父母と一緒に暮らすことで、やさしい子どもに育つ。
親世帯・子世帯ともに、核家族より祖父母が近くに居る二世帯同居は、子どもが成長していく過程で教育上良い影響があると言われています。
例えば「思いやりが育つ」という点。
祖父母が居ることで、高齢になれば重いものを持つのが大変だということや、体力的に無理がきかないことなどを自然と理解できるようになります。
その結果、自分の祖父母だけでなく、まわりの高齢者に手を貸したり、弱者は守るという思いやりの意識が自然と身についていくそうです。
また反抗期の子どもにとっては、両親だけでなく祖父母という別の大人が存在することで、いろいろな意見が聞けて両親にも素直になれることもあるとか。
一方で、おもちゃ、お菓子、お小遣いなど、祖父母が孫に物を与えすぎて教育上困ることも…。祖父母が孫に甘いのは二世帯同居に限らずどこの家庭でも一緒かもしれませんね。
相手の変化に気づきやすく、いざというときに安心!
二世帯同居の良さとして、親世帯・子世帯どちらにとっても「安心感」がよく挙げられます。
いまだにお年寄りを狙った「オレオレ詐欺」が横行していますが、二世帯で同居している子どもが親世帯の異変に気付き、被害を未然に防いだエピソードもあります。
別々に住んでいると、親の判断力や体力が衰えてきていても気がつきにくいものですが、一緒に住んでいれば毎日の様子が分かります。
現状を正確に把握できる分、ちょっとした変化を感じ取り、いざというときに安心して暮らせるのは二世帯同居ならではの素晴らしいメリットでしょう。
また子世帯にとっては、「留守中に宅配便や来客の対応をしてもらえる」「急な雨でも洗濯物を取り込んでおいてもらえる」「子どもの面倒をみてもらえる」など生活のサポート役として親世帯が頼りになるようです。
“他人”と暮らすことで、人間的成長が得られる。
複数の人間で暮らすことは、他人を思いやる心遣いを学ぶよい機会。二世帯同居をすることで、「自分の成長」にもつながります。
同居当初には特に生活習慣の違いや価値観の相違から不満が出てきやすいですが、単純に「イヤだ」と思ってしまうと、せっかくの「成長」の機会を無くしてしまいます。
仮にイヤな部分があっても、自分が変わることで相手とじょうずに接することができるようになるもの。
年齢や立場の違う相手と、気遣いあいながら日々をいっしょに過ごすことで得られる人間的成長は二世帯同居ならではのたまものといえるのではないでしょうか。
家づくりの際には、メリットの多い二世帯住宅も検討を。
同居のメリットについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
二世帯住宅を選ばれた方には、「自分は良かったと思っているので、友達にも薦めたい」という方も多いようです。
同居に関しては双方の負担になる部分もありますが、昨今ではメリットの多い二世帯同居が増えつつあります。みなさんも1度検討してみてはいかがでしょうか。