エクステリアは住まいの顔!家づくりと同時に考えてみましょう!
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
家づくりをする際、どうしても建物に重きを置いて予算を組んでしまうため、エクステリア(外構・造園工事)について十分に検討する予算も時間もない、というケースが多いです。
「家が完成してから考えよう」と、つい後回しになってしまうエクステリアですが、実は、住まいの見映えを大きく左右する、いわば住まいの顔ともいえるもの。
エクステリアも家づくりのひとつと考え、自分の住まいに合ったエクステリアについて考えてみましょう!
エクステリアのイメージは建物契約時に膨らませてみよう。
契約に至るまでの間、建物の間取りや仕様を決めるのと同様に、エクステリアについても具体的に確認しておきましょう。
この予算でどのようなエクステリアができるのか、図面やカタログ、CGなども見せてもらい、どんな門扉や塀、植栽が合うのか…。
しっかりシミュレーションしておくことが、素敵なエクステリアの第1歩です。
ライフスタイルに応じた、住まいと庭とのつながりを考えてみる。
家での過ごし方と同じように、庭でどんなふうに過ごしたいか、家のどの場所から庭を眺めたいか。家の間取りを考える際に、庭とのつながりを考えれば、自然と庭づくりのイメージも湧いてくるはずです。
例えば、リビングから出られるウッドデッキで日光浴をしたり、キッチンのそばに家庭菜園を作って、もぎたてを料理に取り入れたり。暮らしのシーンを考えながらプランニングするのも楽しいですよ。
外構は内と外を緩やかに仕切るセミオープンタイプが人気。
最近は、生け垣や低めの植栽などで、内と外をゆるやかに仕切るタイプの外構が人気です。
コンクリート塀などのように光や風が遮られないので、庭や室内が明るくなる、人目が届きやすいので防犯上安心、近隣とのコミュニケーションがとりやすいなどのメリットがあります。
逆に、お隣さんと接している部分は、窓や室外機をさりげなく目隠しする配慮が必要になります。
夜、帰宅したときに「ホッとする家」はエクステリアが鍵!
夜、仕事から帰宅したとき、キレイにライトアップされた玄関のアプローチを見ると、「帰ってきたなぁ」とホッとして、幸せな気持ちになりませんか?
庭づくりで大切なのは、昼間の明るいときのグリーンの見え方だけでなく、「夜の表情」もイメージすることが大切です。
門扉周りやカーポート、植栽などを効果的に照らすプランを練るのがオススメですが、そのためには電気配線をあらかじめしておく必要があります。
エクステリアは町並みの一部。広い視点を持った考えを。
エクステリアは自分の敷地だけで完結するものではなく、町並みの一部でもあります。
門扉やアプローチ、植栽がまちなみにどのような表情を与えるか、考えてみましょう。
また、家を引き立ててくれる存在として、シンボルツリーもオススメです。1本の樹があるとぐんと見映えがよくなります。
四季の移り変わりを感じさせてくれるので、生活に豊かさが生まれるだけでなく、町並みに潤いを与える役割もあります。
住まいとともに成長するステキなエクステリアを!
家を建てるのと同時に、エクステリアのイメージを考えることをオススメしましたが、最初から完成形を望む必要はありません。
新築時は植栽だけにして、ゆくゆくDIYでウッドデッキを作ったり、手を加えていくのもいいですし、植栽も成長するにつれ表情を変えていきます。
「庭は育てていくもの」だと考え、ご家族と共に成長していく素晴らしさを感じていただきたいと思います。