知っておきたい物件情報の「不動産用語」解説 第2弾!
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
ご好評いただいた住まいの情報ブログの記事「必見!知っておきたい物件情報の「不動産用語」解説!」の第2弾記事を書いてみました!
今回も物件情報を理解するために必要な内容を、お伝えしていきます!
まずは、こちらをご覧ください。
以前はこの中から分類に分けたものを土地の位置や広さ、用途地域など、その土地がどんな土地なのかを中心に見ていきました。
今回ご紹介する項目は☆の項目、土地の今の状態を示しているものです。
土地を買ってそこに住むには必要なものがあります。それが、その土地ではどうなっているのか気になりますよね。早速見ていきましょう!
土地の今の状態を示す不動産用語の解説。
土地の権利
⑫土地権利
土地権利とはその土地に対してどんな権利を持つのかということです。
一般的に売買で購入した土地は「所有権」での売買になります。所有者になる権利です。
この権利があると、その土地を自由に処分(売却・贈与・相続)できます。同時にその土地に対する税金などの支払い義務も生じます。
土地を借りて建てるときは「借地権」となります。都会では立地の良い借地に家を建てる方も最近多いようです。
土地の現状
⑬現況
その土地の状態です。更地なら、「更地」。造成後の更地なら区別して「宅地」と表記していたりします。
また、建物がある場合は「上物有」などと書かれています。以前のブログで書いたように解体費用に関しては、売主負担や不動産会社が売主に交渉してくれる場合もあります。合わせて地目を書いているものもあります。
⑭水道
その土地の上水道の事です。
公共水道なのか地下水なのか区別できます。西条市では、やはり地下水が人気なので気にされる方もいます。
弊社では地下水を「うちぬき」と表記しています。
⑮排水
その土地の排水の事です。
一般には公共下水と浄化槽があります。これは、その土地によって違うので要確認項目です。
⑯設備
この項目では設備に関することが書かれています。
物件が土地の場合は空欄の事が多いですが、賃貸物件などではここに駐車場の金額やごみ収集BOXの有無などが書かれていることが多いです。
この4項目は比較的簡単に思いますが、水道関係の工事の内容や金額も変わってくるので、大切な項目です。
設備の項目に、「設備負担金:○○万円」と書かれていることがありますので、合わせて注意深く確認しましょう。
その他
⑰備考
この項目も空欄が多いですが、土地に上物がある場合の解体費用などの記載があるのがこの項目です。
他にも近隣のスーパーマーケットや銀行、郵便局などの環境に関することが書かれていることもあります。
⑱写真
土地や建物の写真も物件情報に掲載されています。
主に土地の全体が見える写真が多いですが、弊社では接道の状況が分かる写真も掲載しています。
基本、晴れた日の日中に撮っているものが多いと思われます。やはり1度行かれることをおすすめ致します。
⑲地形図
土地の大まかな形の図面の事です。この図にはどう接道があるのか接道の幅員などもあるので見てみましょう。
③建物面積
この項目は賃貸物件や建売住宅の物件情報には記載があります。土地購入の際には関係ありません。
物件情報に無駄は無し!理解するほど得られる情報が増えていく。
弊社の物件情報に掲載されている項目を元に、不動産用語を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
19この項目は少なくはありません。しかし、これらの項目の言葉の意味を知っているのといないのでは、得られる情報の量が違います。
物件情報に無駄な項目はありません。家を建てる時、その土地で暮らしていく中で重要なことばかりです。
自分が住みたい場所を理解することも家づくりの大事なステップです。この記事がそのきっかけになれたらと思います!