冬の寒さ対策は窓から!部屋で暖かく過ごすための工夫をご紹介。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
気がつけばもうすぐ12月、一気に冬の寒さが襲ってきましたね。
寒い日には早く家に帰って温もりたいもの。ですが、そんなときに家の中がとてつもなく寒かったら、辛いですよね…。
そこで今回は、冬を快適に越すため、家の中で暖かく過ごすための工夫をご紹介します。
外の寒さをシャットアウトする決め手は窓にあり!
家の中の温度は、外の気温と家の中にある熱の温度によって決まります。さすがに気温を変えることはできませんので、家の中の熱をいかに上げて、その熱を閉じ込めるかが重要になってきます。
家の熱を逃さないためには、まずは窓や玄関まわりから入ってくる空気をシャットアウトし、暖かい空気を逃さない工夫をすることで寒さは和らぐはず。
とある調査によると、冬の暖房時に家のどの部分から熱が出入りしているかを調べた結果、外壁や換気、床、屋根、天井などと比べ、窓からの出入りが最も大きい割合を占めることがわかっているそうです。
窓から熱を逃さない、寒い空気を入れない3つの方法。
その1:窓に断熱シートを貼る。
ご家庭でも手軽にできる対策として、窓ガラスに直接断熱シートを貼り、熱が逃げるのを軽減する方法があります。
家の外と中の温度差が激しいと結露が発生しがちですが、それを予防する機能を持つシートもありますよ。ホームセンターなどでも取り扱いがありますから、一度試してみてくださいね。
その2:カーテンを厚手のものに取り替える。
カーテンは一度取り付けたら、季節によって変えることはなかなかありませんよね?
ですが、カーテンを厚手のもの、保温性の高い素材に変えるだけでも、体感温度は変わってきます。
取り替えるのは手間のかかることですが、まだ試したことのない方は、リビングなど一部だけでも冬用の素材に変えてみてはいかがでしょうか。
また、冷気は特に窓枠の部分から入ってくるので、カーテンは床下まで長さのあるものがいいと思います。
その3:窓をリフォームする。
近年の家づくりにおいては、「次世代省エネ基準」に従いペアガラス、トリプルガラスなど断熱性、気密性に優れた複層ガラスが一般的になってきていますが、基準が施行された1999年3月より前に建てられた家の窓は複層ガラスが対応されていないケースが多いので、リフォームも1つの方法として検討してみてはいかがでしょうか。
窓をリフォームする方法として、次の章でご紹介します。
費用も日数もかからないリフォーム、ご紹介します。
方法1:複層ガラスにする。
複層ガラスは、断熱性や遮光性を上げるために作られました。複数のガラスが間を空けて固定されており、その隙間には空気やガスが入った構造になっています。
複層ガラスを施工する場合、窓の種類や大きさにもよりますが、窓1ヶ所につ木、数万円から10万円未満が目安です。
方法2:内窓をつけて二重窓にする。
既存の窓の内側に、熱を伝えにくい素材を使った断熱性の高い窓を取り付け二重窓にする方法があります。
既存の窓と新しい窓(内窓)が並ぶことによりできる空気の層が熱を伝えにくくし、室内の温度を保ってくれます。
二重窓が大がかりな工事が必要ないので、マンションでも簡単にできます。また、防音や防犯面でも優れた効果が期待できますよ。
方法3:窓を断熱窓に交換する。
窓のガラスをはじめ、枠、サッシを含むすべての箇所が樹脂など断熱に優れた素材でできた窓の事を「断熱窓」と言います。
既存の窓をこの断熱窓に変えることで、住まいの断熱性はグッと高まります。
快適な住空間で今年の冬もぬくぬく過ごしましょう!
家は一番安全で快適な場所でなくてはならないのですが、特にご年配の方の家での死亡事故は年々増加しています。
その最たる原因はヒートショック。不幸な事故をなくすためにも家の中の温度を快適に保つ工夫は欠かせませんよね!
ぜひ、冬でも暖かい生活をするために、今回に記事を参考にしてみてください!