家で気持ちよく過ごすために〜春はどんなお手入れが必要?〜
いよいよ春本番!
ポカポカ陽気の休日は、まさにお掃除日和です。
春先に舞いやすいホコリや花粉などの対策はもちろん、冬の寒い時期にはできなかった外回りのお手入れも忘れずに。
こまめにお手入れをして、快適な我が家で気持ちよく過ごしましょう。
春はホコリが目立つのでこまめにお掃除しましょう。
空気が乾燥している春は、植物や昆虫の死骸などあらゆるものが乾いてホコリとなり、風に乗って家の中に入ってくることも…。
帰宅時に上着などを払うことなどである程度防げますが、窓から入ってきたホコリに関しては、日々のお掃除が肝心。
また、ホコリの入ってくる窓ガラスの曇りも目立ちますよね。
窓拭きをするときは、拭いている手がガラスの左端にきたら人差し指と親指に力を、右端にきたら薬指と小指に力を入れるといいみたいですよ!
ぜひ試してみてくださいね。
夏に備えて、網戸のチェックも大切です。
暖かくなってくると、ハエや蚊が飛び回りはじめますよね。
そんな害虫を家の中に入れないために活躍するのが網戸です。
破れやほつれがないかの確認にお掃除、また必要に応じて張り替えを済ませて、快適な夏を過ごす準備をしておきましょう。
網戸の掃除方法。
網の目にはりついたホコリを取るには、スポンジが有効!
乾いたスポンジを2個用意しましょう。
まずスポンジの1つを網の裏側から押さえ、次にもう1つのスポンジで表から叩くようにすると、汚れやホコリを挟み撃ちにでき、簡単に汚れが取れるんですよ。
濡れ雑巾で拭くとかえって汚れが広がってしまったり、強く拭くと網が緩んでしまったりという危険もありますから要注意です。
網戸の張り替え方。
必要な道具としては、以下のものがあります。
- 網戸用の網
- 木ベラまたは網戸ローラー
- ドライバー
- 押さえ用ゴム
- クリップ(複数個)
- カッターナイフ
- まず、網戸の外側を上にして、平らな場所に置き、ドライバーでゴムと網を外します。
- 枠の上に新しい網を乗せ、ずれないようにクリップで枠と網を留めます。
- 網戸ローラーまたは木ベラを使い、ゴムを溝に押し込んでいきます。
- カッターで網の不要な部分を切り取れば完成!
天気の良い日はカーペットのお手入れを!
カーペットのお手入れは、家具を動かしたり、お部屋の模様替えなどをする際、同時に行うとスムーズですよ。
カーペットやじゅうたん、ラグマットには毛足の長いタイプや短いタイプ、またケバ立ちや弾力があり滑らかな感触のループタイプなど様々ありますが、いずれの場合も、まずはホコリやゴミを落とします。
手軽に持ち運びができる3帖サイズ程度のものなら、屋外の物干し竿などにかけてホコリをはたきおとす方法が効果的。
大きめの場合は、敷いたままの状態でブラッシングします。
ブラッシグのコツは、カーペットを手でなぞり、色の濃くなる方向にブラシをかけること。
カーペット専用のブラシや使用済みの歯ブラシなどを使い、毛を根元から起こすようにして内部のゴミを浮かせます。
固く絞った雑巾などで浮かせた大まかなゴミやホコリを拭き取ったら、掃除機をかけてホコリやダニを除去します。
ホコリが舞い散るので窓を開けて行いましょう。
また、洗剤を使う場合は、素材が洗濯不可ではないか確認した上で、目立たない箇所でテストをしてから洗うことをおすすめします。
掃除の仕方は、普段使っている食器用の洗剤など、中性洗剤を薄めたものを雑巾に染み込ませて固く絞り、毛並みに沿って拭きます。
しばらく置いておくと汚れが浮いてくるので、固く絞った雑巾で水拭きを繰り返します。
外回りの点検は春のうちに済ませておきましょう。
冬の寒い時期は、どうしても外に出るのが億劫になって、家の外のお手入れを怠りがちになりますよね。
ですから、暖かくなってきたらお掃除のタイミングです。
外壁やひさし、塀などの汚れを一気に水洗いしてさっぱり、リフレッシュしましょう。
また、気温が高く、湿度の低い5月はペンキ塗りに最適なんです。
なるべく風の強い日を選んで、門扉やフェンス、ガレージドアなど外回りのペンキを塗り替えておくといいですよ。
お天気と相談しながら、計画的に春のメンテナンス!
いかがでしたでしょうか。
行楽シーズンでもありますから、つい外に出がちだと思いますが、お天気と相談しながら数日はお掃除のためのスケジュールを確保しませんか。
暖かくなり、体も軽やかに動く春のうちに、大切な住まいのお手入れをしておきましょう!