いい家づくりの基本は、人生観、家族観を見直すことから始まります。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
家は、住む人のポートレートとも言えると思います。ご家族が生活を営み、日常を暮らす場所だからこそ、家には住む人の価値観が表れてくるものではないでしょうか。
そこで家づくりにおいては、人生観や家族観の考え方を見直すことがとっても重要になってきます。そこで、今回は家づくりに向けて、考えておきたい4つのポイントをご紹介します。
Point.1:家やモノは、その人の個性や価値観を表します。
洋服や財布、時計など、人は、モノを購入するとき、瞬間的に自分で判断し、購入を決断します。モノとの出会いから購入に至るまでには物語があり、それはとても意味のあることです。
ずっと長く愛用したり、時には手離すこともあるかもしれません。そんな物語を含めて、購入するモノがその人の価値観を表しています。
家も同じだと思います。人間が生活を営み、日常を暮らす場所ですから、人生観や家族観の考え方が重要です。
Point.2:人生観、教育観、家族観を問うこと、それが家づくり。
家を建てる、または手に入れる平均年齢は40歳前後といわれていますし、近年では20代、30代で決断される方も少なくありません。
20~40代というとまさに働き盛り。まだまだ人間関係や仕事の面において、次々と新しい関係を築いていったり、経験を積み重ねていく時期です。
そういった時期に家を建てるということは、これからの自分の人生に対してスタイルの核をつくることができる。それが家づくりの醍醐味でもあると私たちは考えています。
例えば家を求めるとき、誰もがこれからの夫婦のあり方や子どものこと、両親のことなどを含め将来について考えるでしょう。それは夫婦の互いの人生観や倫理観、職業観、教育観、家族観を問うことでもあるわけです。
Point.3:家づくりは、営みからにじみ出る豊かさを感じることが大切。
家づくりを考えることは、夫婦にとって自分たちのスタイルや将来を考える貴重な機会であり、人生の大きなターニングポイントです。
多額の住宅ローンを借りる必要もあるかもしれません。ですから、精神的にも経済的にも、夫婦として覚悟をして生きていくという決意を新たにする節目になるでしょう。
そんなプロセスを夫婦で乗り越え、完成した念願のマイホーム。しかし、完成がゴールではありません。暮らし始めてからが本当の成果を感じるときなのです。
「ここは妻の意見に従って良かった」とか、「最初は違和感があったけれど、使い込んでみたらしっくりときた」とか…。良い面も、反省点も、小さな気づきが夫婦の記憶に刻まれ、これからの暮らしをもっと豊かなものにしてくれるはずです。
Point.4:情熱がある限り、家づくりはいつでも挑戦できる!
マイホームを持つ平均年齢が40歳前後というのは住宅ローン返済のこともあると思います。
経済的な体力はもちろん不可欠ですが、家づくりにおいては、夫婦の意見、考えを受け止める気力も必要。やはり、家づくりにかける情熱が必要不可欠なのです。
もし自分に家をつくる情熱がないと感じたら、建て売りの住まいを購入したほうが負担は少なくて済みます。家をつくることと買うことのプロセスは全く違います。やはり「つくる」となると相当な覚悟と情熱を持って向き合っていただきたいと考えています。
家を通して家族の理解を深めていきましょう。
家は、家族の暮らしを支える場所だからこそ、人生観、家族観などを改めて考える機会になります。
いろいろな事情で家づくりを諦め、建て売り、中古住宅を購入する人もいるでしょう。それでもやはり家は動産ではなく不動産。財産になるものなので、夫婦で覚悟を持って向き合い、豊かなモノに包まれて生活を楽しんでいただきたいと思います!