夫婦円満の家づくり~妻が喜ぶポイントから対立した場合の対策まで。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
「男は外で働き、女は家を守る」というかつての風習が薄れ、今の住宅市場を動かしている30~40代ファミリーは共働きの夫婦が増えてきています。
男性も趣味や家で過ごすことなど、仕事以外の時間を大切にする傾向にあり、そうなると自ずと家のデザインや細かな部分にもこだわりが出てくるもの。
いまや男性も女性も関係なく、まさに共同作業で家づくりに取り組む時代。夫婦それぞれに譲れない希望など、意見が対立することもあるでしょう。
そんなとき、どうすれば円滑に進むか、理想の住まいを手に入れることができるか。いくつかの例を踏まえながら考えてみたいと思います。
夫は気づきにくい!?妻が家づくりに求めるポイントとは?
家はこうあるべきだ、間取りはこういうものだろう、という男性の思い込みとは裏腹に、家で家事をしたり過ごす時間が長い場合が多い女性の求めるポイントは、このようなものがあったりします。
- 子ども部屋や主寝室は2階にあるべきという固定概念があるでしょうが、実は2階に行くのは結構面倒。2階は寝るときにしか上がらないのでムダ…。土地にゆとりがあれば、平屋のワンフロアに全部あるのが理想的!
- 日当たりや立地条件は、住み始めてから変えることができないので、土地選びの段階からこだわりたい。
- 防犯や耐震性などのスペックは男性のほうが関心のあるポイントだと思われがちだけど、家事や子育てを頑張る女性にとっても重要。外観やインテリア、間取りにはこだわりたいけど、家族の安全を守ってくれることが第一!
- 自分が掃除したり片付けしやすいのはもちろん、家族それぞれにも片付けぐらいはやってもらいたい。だから、自然と片付けする習慣が身につくように、ちょうどいい場所に収納があったりするといいかな。
このような家づくりに求める意見や本音を、うまく話し合いながら進めていければ良いのですが、時には意見が食い違ってしまうこともあるかもしれません…。
夫婦で家づくりの意見が対立した場合の解決法は?
例1.夫婦それぞれの希望を、優先順位別に10ぐらいを出し合い、紙に書き出すなどして「見える化」します。そして、お互いのトップの項目は必ず採用するようにし、そのほかにも優先順位の高い項目はなるべく優先するように配慮し合いましょう。
例2.妻が専業主婦の場合は、在宅時間が長いので妻の要望を多く取り入れましょう。また、共働きの場合も、平日の家事・育児を担う割合が妻のほうが圧倒的に多ければ、妻の意向を優先させる。「掃除するのはどちらか」で主導権を握る人を決めるという手もあります。
例3.女性同士だからこそ共感できるところもあるので、もし営業担当者が男性の場合は、女性のスタッフやインテリアコーディネーターにポイント的に同席してもらうと、打開策が生まれることがあるかもしれません。
お互いの意見を取り入れながら、仲良く家づくりを進めていきましょう!
どんどん意見を出し合って最良の住まいをつくりましょう。
いくら連れ添ってきた夫婦でも、パーソナルな部分での好みや個性などの違いはあるでしょうし、意見が食い違うことはむしろ自然なことなのかもしれません。
夫婦ともに家づくりに積極的な現代の傾向を受けて、住宅会社や不動産会社の営業担当者も、もちろんユニバーサルホーム伊予西条店でも「このご夫婦はどちらが主導権を握っているのか」ということには気を配っています。
ですから、「自分は違うほうがいいけど我慢しよう」などと遠慮せずに、どんどん意見を言っていただきたいと思っています。後悔しない家づくりのためにも、じっくり時間をかけて最良のカタチを求めていきましょう。