「こんなはずじゃなかった…!」家づくりで、間取りの失敗を防ぐ方法。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
やっと完成した憧れのマイホーム!
いろいろな想像をめぐらせて考えた設計でも、いざ住んでみると「使い勝手が悪い」「想像していたものと違う」ということもあります…。
今回は、そんな失敗を事前に防ぐための方法をご紹介します。
最新の3Dソフトを使ってイメージを立体的に!
はじめての家づくりにおいては特に、平面図から具体的な仕上がりはイメージしにくいものです。
そこで活躍するのが、最新のデジタルツール。3Dの間取り図作成ソフトなどのツールを利用することで、部屋の広さや窓や天井の高さなどについて立体的にイメージがしやすくなります。
またパースだと一定方向からの見えかたしか描けませんが、3Dツールを使えば実際に室内を歩くような仮想体験ができます。間取りを立体的に把握できるため、より具体的で正確に間取りを決めていくことができます。
初期段階で設計サイドとしっかりとイメージのすり合わせができることで、その後のスケジュールがスムーズに進むというメリットもあります。
窓の配置や大きさは、四季を通じた日当たりと温度を考えて!
夏と冬で太陽の高さが大きく異なる日本の気候。日本の住宅にとって、窓の配置や大きさなどを考えることはとても重要です。
というのも、四季を巡る日当たりを考えて設計しないと“冷房の効率が悪く夏が暑い” “日光が入らず冬が寒い”ということがでてくるからです。
「そのあたりは住んでみないと分からないんじゃないの・・・?」と思われるかもしれませんが、現在はシミュレーション技術の進歩で照時間を緻密に検証できるようになっています。
日射をシミュレーションすることで、夏場に熱くなる部屋に対しては遮熱ガラスや庇(ひさし)で対応策を講じることもできるんです。
また家族や友人が集まるリビングの採光はこだわっても、ついつい廊下や階段などのことは忘れがちです。
エネルギーの有効活用の面からも、夜だけでなく昼間も照明をつけないといけないような暗い場所はなるべく作りたくないもの。家全体の明るさをシミュレーションしておくことも大切です。
風の通り道を考えて、通気性がよく過ごしやすい家に。
湿気の多い日本で気持ちよく過ごすためには、風通しの良さが不可欠です。
また湿気は家のコンディションにとっても天敵です。大切に長く住み続けるためにも、自然の風が通るようにしておきたいものです。
例えば、開け閉めのできる大きな窓をつくっても、家の中が壁やドアで細かく仕切られていると、風がさえぎられてしまいます。
屋内の空気の流れをあらかじめ計算しておき、窓の位置や数、間仕切りの入れ方などを含めた間取りを考えることも重要です。
しっかりとしたシミュレーションと相談で、長く住める家づくりを。
窓の大きさや壁の位置などは、プラン検討の段階で早めに相談しておきましょう。
周辺環境、日照、通風などについては、家づくりを検討し始めた“土地探しの段階”でのシミュレーションもけっして早くはありません。
ユニバーサルホーム伊予西条店でも、3Dソフトを使っての間取りの提案をおこなっています。
頭の中でイメージできない部分は最新のテクノロジーを活用して、満足できる家づくりを目指しましょう!