必見!知っておきたい物件情報の「不動産用語」解説!
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
以前、「土地探しのコツ!」をテーマにこのブログに記事を書いた時に思ったことがあります。
「物件情報には難しい言葉が多い」。
弊社の物件情報にも言えますが、建ぺい率や用途地域など専門的な言葉で記載されています。
簡単な言葉にできないのかと思われますが、長々と説明された文章は読む気が無くなってしまいます。
気になった言葉はネットで簡単に調べることもできますが、難しい言葉の説明は難しいものが多いように感じるのは私だけでしょうか!?
今回は私なりにかみ砕いてわかりやすく、物件情報の不動産用語の説明と知っていて損はない+αをご紹介していきます。
物件情報には専門用語がこんなにも多く載っています。
まずはこちらをご覧ください。
これは弊社の物件情報の一例です。
土地に関するものだけ番号をふっていますが、それでも数が多いので、私が最初につまずいた9項目を取り上げていきます。
ただ説明をするだけではなく、分類に分けて関連づけ説明していきます。
では、はりきっていきます!!
土地の位置
①物件名
土地の場合は「○○タウン△号地」と書かれていることが多いです。○○のところにはその土地の地区名であることが多いので、物件名で大まかな所在地がわかります。
⑥所在地
その土地の住所が書かれていることが多いですが、丁目までの記載がほとんどです。造成中の分譲地にあることですが、番地まで登録できてないので載せられない場合もあります。
土地を見に行く際には不動産会社の方から、地図がいただけたり、その土地まで案内してもらえます。
土地の広さと家を建てられる広さ
②土地面積
土地の広さです。公簿と実測の二つがあります。
- 公簿:土地の登記簿に記載されている土地の広さ。
- 実測:土地を実際に測った広さ。
⑩建ぺい率
その土地に建てられる家の建築面積の割合。
(建築面積÷土地の広さ)× 100で求められます。
用途地域によって制限が違います。制限がかかる理由は、日照、風通し、避難場所等の確保の為です。
⑪容積率
土地の広さに対する建物の延床面積の割合。
{(1階床面積+2階床面積)÷ 土地の広さ} × 100で求められます。
用途地域によって制限が違います。制限がかかる理由は市街地などの環境の維持、他の都市施設などとの空間バランスの維持の為です。
土地面積の単位は㎡と坪を使います。坪は日本独自の単位ですが、申請や代金など様々な用途で使います。
土地代金
④価格
土地の代金の事です。非課税です。
⑤坪単価
一坪当たりの土地の金額の事です。
坪単価はその周辺の土地の価格の示準にしやすい価格表示です。
土地の広さはそれぞれ違いますが一坪という基準があると比較検討するのに大いに参考になります。
建ぺい率と容積率はその土地に建てられる家の大きさのガイドラインです。これを超えた大きさの建物は建てられません。実際に家を建てる際に重要な事項です。
この2つの項目は次の項目を基準に決められています。
家づくりと都市計画
⑧用途地域
住宅地に望ましい環境づくりや、商工業の発展を促す地域づくりなど、各地域にふさわしい街づくりを促す都市の土地利用計画のひとつです。
⑨都市計画
都市の健全な発展と整備のために、法律に基づいて定めらたものです。将来の土地利用や、道路、公園、下水道などの都市施設、市街地の開発などの事です。
家を作るのに適した土地というのはこの2項目にそっています。これらがあるからこそ家の周りの環境が維持されているのです。
物件情報から読み取れることは大切な情報です。
物件情報にはそれぞれの項目が端的に書かれていますが、一つ一つが大事な情報です。
今回の記事で、物件情報をご覧になる手助けになれたなら幸いです。また続編も書きますのでお楽しみに!