マイホームを考えている方へ。注文住宅、家を建てる心構え。
広報担当の橘です。( ´ ▽ ` )ノ
家づくりをはじめるにあたって、本やインターネットなどを使い様々な情報を手に入れる方が多いと思います。
しかし、中には情報が多すぎて振り回されてしまい、方向性を見失ってしまう方もいます。
なぜ、そうなってしまうのか、そうならないようにする対策にはどうすればいいのか、事前に分かっていると家づくりをスムーズに進められますよね!
今回はそんな家づくりの過程で迷ってしまわないための、注文住宅を建てる際の心得をご紹介します。
こだわり箇所ははっきりと!
インターネットで簡単に情報が得られるので、打合せ前に多くの情報をインプットしてから相談にいらっしゃる建て主の方が増えたように思います。
自分が得た情報は家づくりに活かしたいし、ハウスメーカーの担当者と共有し、情報をどう活せるのかアドバイスをもらいたいですよね。
ここで避けたいのは、やみくもに情報を入手し、打合せが情報の確認のみで終わることです。
これでは時間がもったいないですし、打合せ内容が定まらないと満足できる家づくりができない傾向にあります。
情報の確認は大事ですが、手に入れた情報すべてが家づくりに活かせるわけではありません。そのために、こだわり箇所をはっきりと決めるとこからはじめましょう。
こだわりたいポイントが決まると、建て主がどんな家を求めているのかが明確になります。そのため、実現させるために必要な情報が選別でき、手に入れた情報の整理にもつながります。
また、新しく情報を手に入れる時にも調べる内容を絞ることが出来ます。
自分たちの家に取り入れたいアイディアは、ハウスメーカーの担当者の意見も取り入れつつ、うまく情報共有しながら選んでいきましょう。
注文住宅は、「つくるもの」。
書店に行くと「賢い家の買い方、選び方」などのタイトルのついた本が並んでいます。もちろん建売住宅なら、本で読んで気を付けるべきことなどを頭に入れておくことは重要です。
しかし、その考え方が注文住宅に当てはまりません。
注文住宅は、建て主とハウスメーカーの二人三脚で共につくりあげるもの、その家族の考え方に合わせ周辺環境を読みながらつくっていくものなのです。
最近の住宅の傾向として、子育て期間からお子様が巣立たれた後のことまでを考えたロングライフデザインを採用される方がほとんどです。
今の流行を追うだけではなく、長く快適に住める家づくりを考え、普遍的な美しさや変化していく家族のスタイルにも寄り添ったマイホームのあり方を考えていきましょう。
家づくりと向き合う。
今回の記事の中では、あえて「建て主」と表現しましたが、家づくりを通して「施主」になっていただきたいです。
良い家を作るには情報も大事ですが、思いやりの心が1番大切だと私は思います。
家づくりも、その地に根ざし、地域のコミュニティの一員になります。周辺環境を作り上げるのもまた自分たちなのです。
家族、自分、地域の方々、それぞれに思いを持って考えていくことで、良い家づくりのスタートが切れるでしょう。
家づくりと向き合う心構えを少しでもこの記事でつかめたのなら幸いです。