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家を長持ちさせる秘訣はメンテナンスにあり!その種類や時期をご紹介します。

家は建てて終わり、ではなく、むしろ暮らし始めてからの付き合い方が肝心なんです。

特に、忘れてはいけないのが定期的なメンテナンス。

家を建ててからどのくらいの時期に、どんなことを行えばいいのか?

今回は、自分でできる日ごろのお手入れからプロによるメンテナンスまで、家のメンテナンスの種類や、必要な時期についてご説明します。

①家のメンテナンスはなぜ必要?その理由とは… 。

メンテナンスが必要ということは、何もしなかったら、経年により家は傷んでくるということですよね。

では、どこから傷んでいくのか、それをまず考察してみましょう。

◎屋外で雨風にさらされるところは要注意。

雨風や直射日光など、自然の影響を受ける屋外は、屋内よりも劣化しやすいです。

もちろん外壁や屋根などには雨風や直射日光による劣化を防ぐ対応はされていますが、それでも定期的にメンテナンスをしてあげないと、少しずつ劣化は進んでいきます。

◎家の天敵といえばシロアリやカビ。

皆さんよくご存知かと思いますが、シロアリやカビが繁殖してしまうと、家はあっという間に傷んでしまいます。

特にシロアリは床下や壁の隙間など見えない場所で繁殖するので、発見したときにはもう手遅れ…、という最悪の結果を招くことも。

カビについても、浴室など水回りに多く発生する目に見えるものだけではありません。

見えない場所こそ、定期的なメンテナンスが必要だということがお分かりいただけると思います。

ちなみにユニバーサルホームの家の地熱床システムは、床下がないつくりになっているため、地震に強く、床下浸水がなく、床下の害虫の発生を抑えることもできます。

ユニバーサルホーム「地熱床システムの基礎工法」

◎日本の気候風土ならではの危険性。

高温多湿の日本では、天井を高くし、間口を広くとって風通しをよくすることで防湿効果を高める…、そんな伝統的な建築様式が伝統的でした。

しかしこのような造りだとエアコンが効きにくく、冬は冷えやすいという難点があり、そこで現在のように気密性の高い家へとシフトしてきたんです。

現在のスタンダードとなりつつある高気密&高断熱の家は、湿気がこもりがちになるという懸念材料があります。

特に築年数が経つと、天井の梁や床下の根太など、家の構造に関わる部分に影響が出て、寿命を縮めてしまいます。

だからこそ、傷みが進む前の気づき、そしてメンテナンスが必要です。

②メンテナンスはいつすればいいのか?その適切な時期について。

次に、メンテナンスの時期について、その程度による目安をご案内します。

◎まずは5年。定期点検のはじまりです。

新築住宅に対する瑕疵担保期間(10年間)が義務付けられているため、現在の新築住宅では、築10年以内に住宅の基本構造部分に欠陥や瑕疵が見つかった場合、無料で補修をしてもらうことができます。

ですが、それまでに何かトラブルがあった場合、メンテナンスを怠ったがための欠陥は補償の対象外になることもありますので、5年目、難しい場合でも7~8年目でメンテナンスを受けることをおすすめします。

◎築15年が一つのターニングポイント。

10年目まではさほど気にならなかった家の傷みが気になってくるのは15年目くらいから。

床下や配管など、見えない部分の劣化が進んできます。洗面所や浴室で不具合が出てくるのもこの頃からかもしれません。

ですから、築15年は一つのターニングポイント。お金はかかりますが、家の寿命を考えるとしっかりメンテナンスをして、補修を行いましょう。

◎築30~40年。寿命を迎えたときにどうするか。

高温多湿で木造が多い日本においては、家の寿命はおよそ30~40年と言われています。

そこで次の選択肢として、リフォームと建て替えが浮上します。

どちらも金額面は結果として同じくらいになるかもしれませんが、こまめなメンテナンスをしておけば、キッチン、洗面室、浴室などの設備といった最小限のリフォームで済むこともあります。

③住みながら実践できる、普段のお手入れ法。

◎湿気は木造住宅の大敵です。

まずは湿気対策。防湿効果のある壁紙など、建築素材も進化していますが、湿った空気はこまめに換気をして追い出しましょう。

特に浴室などは1日中換気扇を回しておくのもアリです。キッチンでも、面倒かもしれませんが、水仕事を終えたらその都度ふき取るなどのひと手間が有効です。

◎汚れはその場で落とす習慣を。

汚れはついた瞬間が勝負。落ちやすい間に速やかにふき取りましょう。

キッチンやトイレ、浴室の汚れは時間が経つほど落ちにくくなるので、家の各所に雑巾などちょっとしたお掃除道具を用意しておき、気になったときにすぐ拭けるようにしておくといいですね。

メンテナンス&日ごろのお手入れで寿命は格段にアップ。

いかがでしたでしょうか。どんなに高性能の家であっても、定期的にメンテナンスを行わないと、見えない部分からじわじわと劣化が進んでいくことがおわかりいただけたと思います。

メンテナンスはお金もかかりますが、補修が必要になったときの負担を考えれば安いものかもしれません。

ユニバーサルホーム伊予西条店では、完成したお家に長く快適に住んでいただけるように、しっかりとメンテナンスをおこない、リフォームの実績も多くあります。

ぜひ、普段のお手入れも含め、家を大切にしてあげてくださいね。

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