理想の内装デザインを叶えるためにの4つのアドバイス。
家の間取りや性能はもちろん大切ですが、特に女性にとって、「こんな家に住みたい!」という大きな要素はインテリアではないでしょうか?
シンプル、モダン、北欧風、シック、和風…。様々なスタイルがある中で自分たちが希望するものはあるけど、どう取り入れたらいいかわからなかったりしますよね。
そこで今回は、内装をデザインする上で気を付けておきたい4つのポイントをご紹介します!
Point.1:基本中の基本。統一感のとれた空間をつくる。
まずはリビングをメインとして考えてみます。
空間を美しく見せるために最も重要なのは、チグハグにしないこと。テイストを揃えることはもちろんですが、並べるものについても規則性を持たせる必要があります。
例えば、扉の高さが不揃いだったり、照明の方向がバラバラだったり、ニッチの間隔が微妙にずれていたり。
そんな少しずつのズレが、大きな違和感に繋がってしまいます。
ですから、インテリアを楽しむ前に、まずは内装を美しくスッキリと揃えるところからはじめましょう。
Point.2:家具選びは家づくりと一緒に進めましょう。
家にとって、ソファやテーブル、棚などの家具はインテリアのテイストを決める大きな要素。つまり、家具ありきの内装デザインなのです。
だからこそ、プランニングの時点でどんな家具を置きたいか、そのサイズ感はもちろん素材や色味まで具体的に考えておかなければなりません。
10年、20年と長く暮らしていく我が家ですから、満足のいく空間で過ごしたいですよね。
そのためにも、家づくりと並行して家具屋さんに足を運んで、さまざまな家具を見て自分の作りたい家の雰囲気に合うものを探しておくといいですよ。
Point.3:収納は見せるモノと見せないモノを分けてスッキリと。
モノはインテリアの演出にもなり得ますが、一方で隠しておきたいモノもありますよね。
モノを配置するときは、自分の目に止めておきたいモノ、見せて収納したいモノ、隠しておきたいモノ、必要頻度の多いモノなど、それぞれに置かれた状況を考え、適切な場所に置くようにしましょう。
モノの居場所を考えた賢いインテリアを実現させましょう。
Point.4:家の雰囲気を大きく左右する床材。
家の雰囲気を大きく左右する床材。
人の体が直接触れる場所でもあり、家の中で大きな面積を占める床。
空間の心地よさやデザイン面においても、床は大きな役目を果たしています。ということは、床のグレードを落としてしまうと、空間の雰囲気にダイレクトに反映されてしまうのです。
ですから、床はちょっと頑張って無垢などいい素材にして、居心地のいい空間づくりをするのがいいでしょう。
基本を押さえておけば、内装デザインはとっても楽しい!
注意する点はありますが、それさえ覚えておけば、内装デザインは自分の好きなテイストを表現する作業ですから、とっても楽しいもの。
どんな空間にしたいか、何を置きたいか…。モノ選びも含め、楽しい家づくりをしていただきたいと思います。