憧れの空間=快適とは限らない?家族にとっての最適を求めて。
マイホームを建てる時、「こんな生活がしたい」とか、きっとみなさん憧れのイメージがあることと思います。
しかし、それが果たして本当に自分たちのライフスタイルに合っているのか。
現在の生活とあまりにもかけ離れたイメージを持っていると、いざ住まいが完成した時、「こんなはずでは…」ということにもなりかねません。
家づくりにおいて、そんな後悔をしないためには、どんなことに気をつけておけばいいのでしょうか。
家づくりにおいて気をつけたい、危険な思い込み。
「憧れの家に住みたい」。
家を建てることになれば、誰もがそう思うはずです。
一般的に理想的な住まいのイメージとして、以下のようなことが思い浮かぶのではないでしょうか。
- 吹き抜けがあると広々と開放感が得られる
- リビングにはゆったりソファを置いて、読書でもしたいな
- テラスを造り、週末は子どもとバーベキュー
- オシャレにつくった出窓に、花や季節の雑貨をディスプレイ
- 小屋裏を書斎にして、自分だけの隠れ家が欲しい
- 子どもには独立した一人部屋を確保してあげたい
- さっと片付けられるよう、収納スペースはたっぷり確保したい
家族にとって本当に必要なものを見極める。
上で挙げたようなことは一見するととても良いアイデアのように思えます。
いや、実際にいいアイデアではあるんです!
がしかし、それが全ての家族に当てはまるかといったら、決してそうとは言えないと思います。
例えば、吹き抜けにしたがために2階に必要なスペースを確保できなかったり、3番や4番においては、もともとバーベキューをしたり、インテリアにこだわったりしない人が、家を建てたからといって急にライフスタイルを変えるのは無理があるような気がします。
大切なのは、自分たちの生活に本当に必要なものを見極めること。
「今の流行がこうだからこうする」ではなく、自分たちに合った住まいにすることが大切です。
住まいと人との関係は十人十色、みんな違います。
今やSNSなどでも簡単に住宅に関する情報が手にはいる時代。
ですから、様々な住まいのケースを目にすることができますし、「これが理想!」という確固たるものがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それが本当にご家族の暮らしに合っているか。ここは少し立ち止まり、これまでの暮らしを振り返っていただきたいんです。
住まいに人が合わせるのではなく、人に合わせて住まいをクリエイトする。
今の暮らしを踏襲した上での住まいづくりが1番自然で、その人にとっては1番快適なのではないでしょうか。
思い込みが原因で失敗しないように…。
自分自身の生活とはかけ離れたイメージで「こんな家がいい!」と思い込んでしまうと、「住まいと人」、その本質を見失ってしまうのかもしれません。
デザインに優れた家、広いリビングの吹き抜けの家…、憧れることはもちろん大切ですが、それが本当に自分たちに相応しいか。
なるべくモデルハウスや見学会などで本物に触れて、感じて、その空間での暮らしをぜひリアルに想像してみてください。
「ユニバーサルホーム 伊予西条店」のモデルハウスへもぜひお気軽にお越しくださいね!